ダメ社会人のダメじゃないかもしれない毎日

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『そして、誰もいなくなった』はどこで間違えてしまったのか

お風呂の中からこんばんは。もはや習慣となってしまった半身浴の最中にこれを書いております。汗をかいてブログをかいて、というわけですが全くうまくありませんね。

 

さて、先日最終回を迎えた日テレ系ドラマ『そして、誰もいなくなった』ですが。アバウトな聞き方になってしまいますがみなさんどうでした?

 

最終回見た直後に藤堂新一よろしく「ちがぁぁぁぁう!」と叫びたくなりませんでした?僕はなりました。

 

あのドラマ、本当に最終回を除けば近年稀に見るかなりの高クオリティのドラマだったと思います。丁寧に振り分けられた伏線と、1つ謎を解くとつられて出てくる別の謎。

 

それがまさか、あんなふんわりと‥。ふわっと終わらせてくるとは‥。ほったらかしにされた伏線なんて何個あることか‥。

 

一体このドラマはどこで間違えてしまったのか。少し考えてみたいと思います。まぁ素人の浅はかな勘ぐりと思って読んでいただければ幸いです。

 

まずタイトル。僕このドラマ最初はアガサクリスティが原作のものかと思ったんです。同名の有名小説がありますし。ところがどっこい違った。それなら何かオマージュ的なものがあるのかなと思えばうーんという感じ。まぁ藤堂目線のタイトルと思わせておいて実は日下目線でのタイトルだったっていうこの感じは嫌いじゃないです。最終的に孤独になった、つまり周りに誰もいなくなったのは藤堂じゃなくて日下だったよっていう。最後まで見て納得的な。ちなみにこのドラマを最後まで見て納得できる部分はこれが最後です。

 

そして伏線。もうこれに関してはもう。なんでだとしか言いようがないというか。なんで今まで丁寧に出来てきたことが最後いきなりできなくなるんだ。話のペースミスなのか、それとも最初から回収するつもりがなかったのか。それか本編で語りはしないけどみんな想像してね、わかるでしょ?っていう投げやりスタイルなのか。

 

まぁ確かに1クールという限られた時間の中で全てを語り明かすのは難しいのかもしれませんが‥。せめてもう少しやりようはあったはず。期待値はめちゃめちゃ高いドラマだったのにもったいない。

 

ああ。煩雑な文になってしまった。暑い。