ダメ社会人のダメじゃないかもしれない毎日

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E-Sportsについて。そして波について。

1ヶ月ほど前の記事を覚えてくださっている方はいるでしょうか。そう、E-Sportsについての記事です。あの記事のタイトルを僕は『E-Sportsは必ず大きな波になる』としましたが、少々訂正を加えねばいけないかもしれません。

ご存知の方もいると思いますが、自然界における波というのは決して地球単体の力で起きているわけではなく、地球の衛星である月との間で働く潮汐力と言われる力が要因なわけです。

さて、ではE-Sportsという波を起こすために必要な潮汐力とは、いや、そもそも地球ポジション、月ポジションの要因は何なのでしょうか。

まず必要なのはゲーム、そしてそれを遊ぶプレイヤーです。これはもう主役なのでみなさん御察しの通り地球ポジションなわけです。面白いゲームを作る人たちがいて、それを受けてユーザーは一生懸命PSを磨き、プレイヤーとなり活躍を夢見るという自転公転をしてるわけです。

そして、月ポジションに立つのは、大会を運営する様々な組織でしょう。彼らは、会場を用意し、場合によってはネット配信の環境を整えたりと、様々な裏方作業を頑張ってくれます。もちろん、それだけではなく人気の取れるゲーム、人が集まるゲームを選ばなければならないという最も重要な仕事もあるわけです。そういった辛いところを見せずに、華やかなショーを演出しなければならないところもまた、地球に同じ面しか向けていない月のようなものですね。

じゃあ、この二者間の潮汐力とは何なのでしょうか。

それは、少し印象が悪く聞こえるかもしれませんが、互いが互いを利用し尽くそうとする力であると僕は思います。もちろんいい意味でです。互いを利用し尽くそうと思えば思うほど、お互いに求めるハードルの高さは上がっていき、それに伴って、両者の質も上がっていくのではないでしょうか。この二者間のパワーバランス、信頼関係とも言えるものが完全に構築されてからこそ、初めてE-Sportsという波は、世間という大海原を駆け巡るのだと僕は思います。

つまり、ここまで長い文を書いておいて、僕が言いたかった事は『波は勝手に起こらない。』この一言だけです。この一言を伝えるためにここまで長く書かねばならないとはまだまだ僕もだめだめです。

E-Sportsの経済規模は今の所順調に拡大を続けています。数字にすると46%、ほぼ1.5倍という事です。この波、うまく乗りこなせば、行き着く先は金の眠る島かもしれません。より多くのゲーム好きで、ちや、様々な人たちでこの波を大きくしつつ乗りこなして行きたいですね。